民事法律相談の難しいところ
法律相談というのは弁護士にとって大事な仕事の1つであり、
受任するかどうかのきっかけになるのも法律相談であることがほとんどです。
事案の内容を聞いて、法的見解やとりうる手段を回答して~というのが主な流れですが、
訴訟が見込まれる場合に弁護士が必ず問う内容が
「証拠はありますか?」
です。
ばっちりの証拠があればそれはいいのですが、
「証拠はありません。」という回答をいただくことも往々にしてあることです。
ところが実際に会って話してみると証拠がたくさんあるというケースが実は多い。
つまり「証拠になることに気がついていない」んですね。
これは仕方がないことですから弁護士としては
「こんなのありませんか?」
「それをLINEで送ってませんか。」
などと手を変え品を変え質問をして探ります。
そうすることで発掘できる証拠が出てきます。
難しいのはそれでも出てこない証拠。
しかもこれが結構あります。
こういうのを防ぐために
「関連しそうなものは全部持ってきて下さい。」
と言うのですが、実はこれはあまり有効ではないことはわかってきました。
弁護士からの問いに「証拠はありません。」と回答してしまうくらいなので、
多くの人が「証拠がないから無理だ。」と諦めてしまっているのではないでしょうか。
案外そうでもありませんから、法律相談くらいは気軽にうけてくださいね~。
受任するかどうかのきっかけになるのも法律相談であることがほとんどです。
事案の内容を聞いて、法的見解やとりうる手段を回答して~というのが主な流れですが、
訴訟が見込まれる場合に弁護士が必ず問う内容が
「証拠はありますか?」
です。
ばっちりの証拠があればそれはいいのですが、
「証拠はありません。」という回答をいただくことも往々にしてあることです。
ところが実際に会って話してみると証拠がたくさんあるというケースが実は多い。
つまり「証拠になることに気がついていない」んですね。
これは仕方がないことですから弁護士としては
「こんなのありませんか?」
「それをLINEで送ってませんか。」
などと手を変え品を変え質問をして探ります。
そうすることで発掘できる証拠が出てきます。
難しいのはそれでも出てこない証拠。
しかもこれが結構あります。
こういうのを防ぐために
「関連しそうなものは全部持ってきて下さい。」
と言うのですが、実はこれはあまり有効ではないことはわかってきました。
弁護士からの問いに「証拠はありません。」と回答してしまうくらいなので、
多くの人が「証拠がないから無理だ。」と諦めてしまっているのではないでしょうか。
案外そうでもありませんから、法律相談くらいは気軽にうけてくださいね~。
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