野々村被告、今回も「マスコミいるので出られない」 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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野々村被告、今回も「マスコミいるので出られない」

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政務活動費900万円余りの詐欺罪などに問われた元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)について、神戸地裁は25日、初公判に強制的に出廷させるため異例の「勾引(こういん)」に踏み切った。神戸地検の係官らは25日午前9時半すぎ、野々村被告が父母と住んでいるとされる大阪市住之江区の市営住宅に到着。複数の報道機関が見守る中、玄関ドアから室内に入った。被告は午前11時40分ごろ、神戸地裁へ身柄を移送され、勾引の手続きを受けたという。

 弁護人の高木甫(はじめ)弁護士は取材に「本人は一貫して出廷すると言っており、強制的な措置には反対してきた。ただ、裁判所が職権で行ったこと。抗議はしない」と話した。

 野々村被告は当初予定された初公判を欠席した理由について「マスコミ関係者と鉢合わせし、精神的にパニックになった」などと説明。捜査関係者によると、今回も「マスコミが付きまとうので出られない」と不安を口にしたという。

 「理由に正当性がないのは明らか」。元裁判官の川上拓一・早稲田大大学院教授(刑事訴訟法)は指摘する。勾引は不出廷を複数回繰り返した場合にすることが多く、1度だけで手続きをとるのは珍しいという。「ただ、勾引は裁判所に連れて来てから24時間以内に釈放しなければならない。次回以降も出廷しない可能性があると裁判所が判断すれば、刑事施設に収容する勾留に切り替えることもあり得る」と言う。





この記事の内容をほとんど関係ありませんが、
被告人のことを「被告」って表現するのやめませんか。

間違ってるわけだし、簡単に言い換えているメリットもありません。
違和感しかないんですが。


出廷しないなんて裁判所もなめられたもんだよねぇ。
公判もどうなることやら・・・。
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コメント

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