ワタミグループ過労自殺訴訟が和解 会社側が責任認める - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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ワタミグループ過労自殺訴訟が和解 会社側が責任認める

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ワタミグループの居酒屋「和民」に勤めていた娘を過労自殺で失った遺族が、ワタミや当時代表取締役だった渡辺美樹参院議員(自民党)らに損害賠償を求めた裁判が8日、東京地裁で和解した。ワタミや渡辺氏らは法的責任を認め、連帯して1億3千万円超を支払う。

 遺族は、渡辺氏の経営理念が過酷な長時間労働を強いるワタミの体制をつくったとして、会社だけでなく渡辺氏個人にも責任があると主張。渡辺氏は当初「道義的責任はあるが、法的責任はない」と争う姿勢を示していたが、最終的に責任を認めた。

 この日、遺族らが会見して明らかにした。この事件もきっかけとなり、ワタミは「ブラック企業」として強い批判を浴びた。渡辺氏は朝日新聞の取材に「ブラック企業ではない」と反論していた。(編集委員・沢路毅彦)


最初からこうなることはある程度わかりました。

とはいえ、和解に至るまでの心労は相当だったはず。
原告関係者の方々、本当にお疲れ様でした。

被告はすぐに払うように。

ワタミの労働環境って少しはよくなってるんですかね?
さすがにこれだけ叩かれたら改善しそうなものだし、改善しないと働く人もいなくなりそうなもんだけど。
これは勝手な推測ですが、ご遺族の提訴の意向には、ワタミを初めとするブラック企業の労働環境が少しでも改善してほしい、労働者の生命を軽んじる風潮が少しでもなくなってほしい、というものもあるんだと思います。

ブラック企業の経営者って、ブラックであることにこそ正義?、経営の信念?を持ってるから変えるの難しいんですよね・・・。
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