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情状証人への検察の質問

情状証人への検察の質問

という検索でたどり着いた方がいらっしゃるので、そのことについて書きます。
もう遅いのかもしれないけど。

情状証人っていうのは、刑事裁判で、
・被告人は普段はいい人なんです!
・被告人のことを支えていきます!
というように、簡単にいえば、法廷まで来て被告人をかばってくれる人のことです。

情状証人として出廷すると、

弁護士→検察官→裁判官の順に質問をされます。

弁護士からの質問はだいたい事前に知らされるので、準備できます。

が、検察官と裁判官からは何を質問されるのかわからないんですね。

質問される内容で多いのは、
・今後の被告人の更生のために、どんな協力ができるのか
といったこと。

もちろん、他にも質問はありますが、割と未来志向な質問が多いです。

大半の刑事裁判は、任意に罪を認めている自白事件です。
となると、もうやってしまったことは前提としているので、
今後罪を繰り返さないようになってほしいと弁護士、検察官、裁判官は思って裁判をしているはず(・・・いいよね?)。

だから、情状証人として出廷した人に対して検察官は激励の意味もこめて
「今後ちゃんと支えてあげてね」といったメッセージをこめた質問をします(・・・たぶん。自分はそう受け取ってますけど。)。

怒られたりしませんから安心してください。
んー、でもある裁判官(退官してます。)は、情状証人を叱りつけて泣かせるって話も聞いたなぁ。
情状証人を頼まれたら、ぜひ引き受けてください。
被告人のために時間を割いて、法廷まで来てくれたという事実が、被告人の心に響くはずです。
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