じょうばん法律事務所　弁護士のブログ　インターネット詐欺・不当解雇　着手金０円

質問はこちら

弁護士の能力はどうすればわかるでしょうか？

質問はこれだけ、シンプルですね。

確かに弁護士にいざ頼もうとする側からすると気になりますよね。

ベストアンサーがすばらしいです。

相談者の疑問に対して素人に分かるように説明してくれること、
弁護士だってすべての事柄に精通しているわけではないので、弁護士でも即答できないことがあったときにごまかさず後できちんと調べて教えてくれるか、
このあたりを各相談者が自分の目と耳で判断するしかないのではと思います。

全くその通りで、弁護士にもわからないことはたくさんあります。
よく「～に強い」「～専門」という探し方をする人がいますが、あまり良い探し方ではないです。
強いとか弱いとか、ないので。

ただ、この辺は難しくて、どうしてもこういう探し方をする人は多いんですよね～。
いつか私も「～に強い」とか、そういう宣伝を考えなきゃいけないとも思います。矛盾するようですけど。

弁護士だって知らないことは知らないもんなんです。
しっかり調べるかどうか、これが肝心です。

あとはやたらと難しい説明しかできないのはダメですね。
弁護士の能力というより、コミュニケーションの問題。

弁護士は単に頭が良いだけでなく、その考えを他者にきちんと伝達できて初めて仕事として成立すると思います。
依頼者とのコミュニケーション、裁判所とのコミュニケーション、相手方とのコミュニケーション、
どれが欠落しても物事はうまくいかない。
コミュニケーション能力は重要な資質かと思います。

テレビで見るような法廷テクニックとか話術なんてものは、ほとんどないと思った方がいいです。
ここにあるように、問題を有利に解決するために、どう円滑にコミュニケーションをとれるかどうかがとても大事。

裁判の多くが和解で終わっている現状からしても、コミュニケーションは本当に大事です。
やたらと強気なだけで、和解を目指すといっても、いい和解にならないことが多いです。
前に東京地裁でやった案件で、準備書面でただ罵倒してくるだけの弁護士いたな～。
電話でも無愛想だったし、依頼した人がかわいそうでした。

関連記事

• 弁護士の決め方について
• 弁護士の能力はどうすればわかるでしょうか？
• 交通事故示談金について 追突事故に遭い、過失割合100/0になります。