裁判官のこと - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ<茨城県取手市> 詐欺サイトと日々戦っています。
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裁判官のこと

今までいろいろな裁判官にあたってきましが、
私の知る限りで「スーパーエリート」の裁判官には2人あたったことがあります。
2人とも東京地裁であたりました。
もしかしたら、他にもいるかもしれませんが、私が気がついていません。

ウソか本当か知りませんが、裁判官は事件をどれだけ多く処理できたかで出世が決まると言われています。
そして、これが本当であることを裏付ける(?)事実として、
私があたったこの2人に共通しているのは、事件記録をほとんど読んでいない、というものです。

読まずに大枠だけ把握して、てきとーに話を進める。
もちろん、てきとーな和解勧試。
ひどいときには期日中に黙り込んで、5分くらい記録読んでいました。
赴任直後ならわかるけどねぇ。
さらに「今日は何やるんでしたっけ」と聞かれたこともあります。
てきとーな事件処理で、和解で強引に解決して、件数稼いでるんじゃないかと思っちゃいます。

勝てるにしても負けるにしても、納得がいく進行があるかどうかで全然印象が違うので、
せめて両者の言い分をしっかりと聞いたというパフォーマンスくらいはしてほしいものです。

ずっと前に知り合いの弁護士と話をしていて、弁護士からみていい裁判官は
「事案の本質を見抜ける裁判官」であると意見が一致しました。

どんな事案でも両者に言い分はあるもので、そこをうまくくみ取ってくれると和解に応じやすいですし、
事案が円満に解決する、弁護士としても依頼者に話をしやすいです。

でもこういうていねいなことをやっていると裁判官の仕事もまわらないんでしょうね・・・
うーん何とももどかしい。
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