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尋問について

刑事裁判なら100%、民事裁判でも半分前後は尋問します。

尋問のときは法廷に行って、弁護士(刑事なら検察官も)と裁判官から質問をされるわけですが、
いきなり法廷に行って話をするというのは緊張して当たり前です。

ですから、100%言いたいことを言えたという人はほとんどいないですし、
逆に言いたいことを言えなかった、言わなきゃいいことを言ってしまったなんてこともあります。

というか、むしろそればっかな気さえする・・・。

刑事裁判で
裁判官「最後に何か言いたいことはありますか。」

被告人「あ・・・え・・・・えっと・・・・・何もありません。」

など。

準備しておいてねとは言ってありますが、どうしても緊張で頭が回らなくなってしまうんですね。

「あのときああしておけば・・・」と裁判後に言われるのですが、
取り返しが付かないので残念です。

尋問時間は長めに確保してあることが多いので、焦って答えずに一息おくことが重要だと思います。
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