自由と正義 懲戒処分の公告
今日、事務所に自由と正義が届きました。
自由と正義っていうのは、日弁連が発行している月刊誌で、毎月弁護士のもとに届くありがたい雑誌です。
私は真っ先に懲戒処分の例を読みます。
弁護士がどういうことをして、弁護士会から懲戒処分を受けたのかが載っているのです。
ほとんどが金を返さなかったとか、事件を受任したのに3年間放置したとか、懲戒されても仕方ないと思うものです。
しかし、今月号には、少しかわいそうだなと思う事案がありました。
かなり省略して書くと、
・依願退職した人から、地位確認(退職を撤回したい)の依頼を受けた
・事案からすると、勝てる可能性はないかかなり低い
・着手金等として約160万円受領
で弁護士が懲戒されました。
勝てる可能性がない、ほぼない事案でも「それでもいいからやってみたい。」と言う方はいらっしゃいます。
戦った証明が欲しいとか、真実が知りたいとか、いろいろな事情があるのです。
最高裁の判例に反する主張をしたからといって「勝てる可能性がない」となってしまうなら、
判例を変更する契機が失われることにもなってしまうと思います。
勝てる見込みがないのにお金を取りすぎたってことが理由なのかな。
でもこの事案、未払給与等が1億円以上あるみたいなんですよ。
だったら、着手金が高額になっても仕方ないような気がするし・・・。
しかも、これよりも悪質なぼったくり弁護士なんて、たくさんいますしねぇ。
事案の概要しか見ていませんが、少しかわいそうだなと。
自由と正義っていうのは、日弁連が発行している月刊誌で、毎月弁護士のもとに届くありがたい雑誌です。
私は真っ先に懲戒処分の例を読みます。
弁護士がどういうことをして、弁護士会から懲戒処分を受けたのかが載っているのです。
ほとんどが金を返さなかったとか、事件を受任したのに3年間放置したとか、懲戒されても仕方ないと思うものです。
しかし、今月号には、少しかわいそうだなと思う事案がありました。
かなり省略して書くと、
・依願退職した人から、地位確認(退職を撤回したい)の依頼を受けた
・事案からすると、勝てる可能性はないかかなり低い
・着手金等として約160万円受領
で弁護士が懲戒されました。
勝てる可能性がない、ほぼない事案でも「それでもいいからやってみたい。」と言う方はいらっしゃいます。
戦った証明が欲しいとか、真実が知りたいとか、いろいろな事情があるのです。
最高裁の判例に反する主張をしたからといって「勝てる可能性がない」となってしまうなら、
判例を変更する契機が失われることにもなってしまうと思います。
勝てる見込みがないのにお金を取りすぎたってことが理由なのかな。
でもこの事案、未払給与等が1億円以上あるみたいなんですよ。
だったら、着手金が高額になっても仕方ないような気がするし・・・。
しかも、これよりも悪質なぼったくり弁護士なんて、たくさんいますしねぇ。
事案の概要しか見ていませんが、少しかわいそうだなと。
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