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裁判の傍聴について

私が行く裁判所の中で圧倒的に回数が多いのは、水戸地裁龍ケ崎支部です。

2番目に多いのは、東京地裁です。

で、東京地裁に行くと夏休みということもあって、中高生の姿が目立ちます。
法廷傍聴に来ているのでしょう。

中高生に限らず、傍聴好き、傍聴マニア、傍聴してみたいけど裁判所が怖い、傍聴の仕方がわからないという方、
いろいろいるんじゃないかと思います。

まず、傍聴の方法ですが、予約とか一切不要です。
平日の10時から15時(昼は除く。)くらいを狙って、いきなり裁判所に行ってみましょう。
行くのは「地方裁判所」がおすすめです。**支部ってついていても大丈夫です。

裁判所に入ると、その日に行われる事件が貼り出されてたり、ファイルにとじてあったりしますので、
それを見ておもしろそうな事件を選びます。

傍聴するのなら刑事事件がいいと思います。民事は傍聴しても何が何だかわからないので、全くおもしろくありません。
刑事事件っていうのは「詐欺罪」など犯罪に対して有罪無罪、懲役*年っていうのを決めるものです。

そして「新件」となっているものがおすすめです。
「新件」となっていると、裁判のほとんどの流れを見ることができます。

法廷に入るときですが、ドアに鍵はかかっていないので、ノックせずそのまま入ります。
席が空いていれば着席。
席がない場合には立ち見はできません。

裁判の途中から入ることも許されますし、途中退室も可能です。

裁判が始まる前から入室したときは、裁判官が入室してきたところで起立、礼をしましょう。

傍聴中のメモについては、難しい問題があるのですが、なんだかんだで許されてます。

傍聴人が多いと、サービス精神のある裁判官は、わかりやすく大きな声で進行してくれるなんてこともあるかもしれないです。1回だけそういうことがありました。
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