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慶應ローの雰囲気

先日、たまたまローのことを検索する機会があったのですが、
入学後の情報に需要があるんだな~と気がつきました。

というわけで、母校の入学後の情報についておぼえている限りで書こうと思います。
卒業してから結構経っているので、今は違っている可能性があり、そこはご勘弁願います。

順番は思いついた順です(ようするにてきとー)。

1 朝早い

早起きさせる方針なのか、ほぼ一限からでした。
学校まで二時間弱かかった自分はきつかった。


2 定期テスト

問題多すぎ、時間短すぎが決まり切ったお約束。
たぶん、普通に書いたら終わらない量をあえて出していると思う。
これができれば司法試験もできるよねって感じではないか。
問題はとても難しい。


3 雰囲気

割と平和だと思います。これといった事件はなかったです。
あえて言うとあまりにみんなが「企業法務」という言葉を連呼するので、
裁判官や検察官、一般民事をやりたい方は目標を見失ってしまうかも。
でも、授業が企業法務向けってわけではないですよ。


4 先生

とても熱心。夜遅くまで話に付き合ってくれたりして、本当に感謝してます。


5 自習室

席取りが戦争。何とかしてほしかった。
24時間開けてくれと思ったこともあったけど、身体によくないので、今はそうじゃなくてよかったと思ってます。


6 授業

事例問題を検討します。具体的なことを求められるので、いい訓練になった。
刑法がイマイチだった感じがするけど、今は変わったのかな。

法医学がおもしろかった。
教科書に先生のサインをいただきました。

模擬裁判で裁判長役をやったのは嫌な思い出。
今思ってもロー生にわかるわけがないことを要求されていた。


7 対司法試験

「対策はNG」ということが意識されていて、法科大学院の教育としての対策程度。
幸いにも合格率は高い学校だったので
「ふつうにやってれば合格する。」と思えてよかった反面、
明らかに不合格という人も見つけにくく
「この中から3~4割も落ちるのか…。」という嫌な感覚もありました。

さらに「この人できるな~。」と思わされることが多すぎて嫌になったことも多数。


在学中はバイトもしてました。
2年生の時は週2、3年生の時は週1だったかなぁ。
負担だったとは全く思っておらず、いい息抜きになったとさえ思ってます(ただ、帰りが遅いのだけは辛かった。)。
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