ブラック企業で悩む労働者の「武器」になる? 「労働審判」はどんな制度なのか - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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ブラック企業で悩む労働者の「武器」になる? 「労働審判」はどんな制度なのか

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労働問題の解決に、おすすめである労働審判について書かれています。

よく書かれているので、詳細は記事を見ていただきたいのですが、
特筆すべきポイントは
・短期間で決着がつく
・口頭で説明できる機会が多い
というところです。

記事でも書かれていますが、裁判ではないので、割と双方和解(調停)しやすいということもあります。

確かブラック企業の名前は公表される、とかあったような気がしますが、まだされてないですよね。
公表してくれれば、裁判所でも「公表されたとおりです。」くらいの簡単な立証ができると思うんですけど(もちろん他の証拠も出すとして)。

コメントには「泣き寝入り労働者をなくすくらい簡略化すべきだ」との意見もあり、
わからなくはないんですが、そもそも全く戦う意思がない人も多いんです。
ブラック企業はもはや洗脳をしているとさえ言えますし、
そうでなくとも会社を訴えるということに関して抵抗がある人は多いんです(完全に会社が悪い場合でも)。

これも「泣き寝入り」に含めるのだとしたら、なくすことは不可能と言わざるを得ません。
ワタミなんて、洗脳が相当うまくいっているから争訟にほとんどなっていないのだと思います。
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