被告側の仕事が少ない・・・
うちに限らず、多くの事務所で原告のファイルと被告のファイルの色を変えていると思います。
原告→赤・ピンク
被告→青
が一般的ではないでしょうか。
なんとなくしっくり来ますよね。
被告っていうのは、逮捕されて刑事裁判になっている人ではなく、
民事で訴えられている人のことを指しています。
仕事スペースには、事件ファイルを並べている棚があるのですが、
改めて見てみると被告側の青ファイルが非常に少ない。
原告:被告=9:1くらいの割合です。
かなり極端な割合ですが、なぜかこうなっています。
訴える側がいれば、訴えられる側もいるはずですから、ほぼ同じ割合になってもいいと思うんですけどね。
というわけで、被告となった方がしっかりと対応していないのではないかと心配になり、ちょっと書こうと思います。
確かに思い返してみると、電話やメールで「訴状が届いてしまいました。どうしたらいいですか?」といった内容の問い合わせが数多くありましたが、そのまま事務所にいらした割合は低いです。
あの後、どうしたのかなぁ・・・と心配にはなるのですが、
他の弁護士さんに頼んだのかもしれませんし、こちらから連絡することはほとんどありません。
さて、じゃあ実際に訴状が届いたらどうしたらいいのか、という問題ですが、
すぐに弁護士に相談することをおすすめします。
訴状と同封されている裁判所作成の書類にも、同じようなことが書かれています。
ほぼ争点がないようなケースでも
「ごめんなさい。反省しています。でも、少し勘弁してくれませんか。」といった対応で何とかなる場合もあります。
原告→赤・ピンク
被告→青
が一般的ではないでしょうか。
なんとなくしっくり来ますよね。
被告っていうのは、逮捕されて刑事裁判になっている人ではなく、
民事で訴えられている人のことを指しています。
仕事スペースには、事件ファイルを並べている棚があるのですが、
改めて見てみると被告側の青ファイルが非常に少ない。
原告:被告=9:1くらいの割合です。
かなり極端な割合ですが、なぜかこうなっています。
訴える側がいれば、訴えられる側もいるはずですから、ほぼ同じ割合になってもいいと思うんですけどね。
というわけで、被告となった方がしっかりと対応していないのではないかと心配になり、ちょっと書こうと思います。
確かに思い返してみると、電話やメールで「訴状が届いてしまいました。どうしたらいいですか?」といった内容の問い合わせが数多くありましたが、そのまま事務所にいらした割合は低いです。
あの後、どうしたのかなぁ・・・と心配にはなるのですが、
他の弁護士さんに頼んだのかもしれませんし、こちらから連絡することはほとんどありません。
さて、じゃあ実際に訴状が届いたらどうしたらいいのか、という問題ですが、
すぐに弁護士に相談することをおすすめします。
訴状と同封されている裁判所作成の書類にも、同じようなことが書かれています。
ほぼ争点がないようなケースでも
「ごめんなさい。反省しています。でも、少し勘弁してくれませんか。」といった対応で何とかなる場合もあります。
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コメント
私は、サラリーマン司法試験受験生です。
私が勤務している企業が当事者となっている訴訟は多数係属していますが(別にブラック企業という訳ではありません。笑)、ほとんどが被告です。
逆に当社が原告となっている案件は非常に少なく、判決が出たら新聞にも出ます。
弁護士実務は全く存じておりませんが、原告側が多い、被告側が多い、等の傾向もあるのでしょうか。
読んでいて、ふと思ったため、コメントさせて頂きました。
2013-11-21 17:10 ポム URL 編集
Re: タイトルなし
お返事が遅れて申し訳ありません。
確かに、企業法務をやっていたころは、90%以上被告でした。
会社から訴訟提起するということは、ほとんどなかったように思います。
しかし、会社対会社の訴訟は珍しくないはずですから、なぜそうだったかは今考えるとよくわかりません。
私のところのような一般民事を扱うような事務所では、
原告被告の割合が偏るということは、ほとんどないと思います。
今の状態はたまたま?極端に偏っているだけだと思いたいです。
あと、なぜだか知りませんが、仕事に波があるんですよ。
刑事事件がまとまってきたり、1件もない状態が続いていたり。
おそらくポム様の仕事もそうだと思いますが、結局弁護士になっても同じですね。
ヒマなときはヒマ、忙しいときは極端に忙しいという感じです。
2013-11-25 10:18 弁護士 鬼沢健士 URL 編集