修学旅行生にブラジル産を大和肉鶏として提供 出したホテル社長は「返金しない」 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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修学旅行生にブラジル産を大和肉鶏として提供 出したホテル社長は「返金しない」

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しっかしまぁ、多くのホテルがメニュー表記が誤っていましたという発表をしております。
今、発表すればあまり目立たないで済むぞーという勢いがあります。

そして、いつの間にか「誤表示」と弁解すれば許されるかのような雰囲気まで出来つつありますね。

「誤表示」なのであれば、高価な材料を使っていたのに、その表記がなかったというパターンもあってよさそうなものですが、それが1つもないところからすれば、気づいていたのにあえて隠していたと見られても仕方ないでしょうし、消費者側はそう思っています。

ホテルのレストランということで、消費者はそれなりの値段を出しているわけです。
価格差が小さいとか、メインのメニューじゃないとか、そんな弁解を許してしまっていては
「万引きしたけど安い物だから」「盗んだけど自転車のサドルだけだから」などという弁解を許すことにもなってしまいます。

メニューを正しく表示して相応の高級食材を使っている、逆に使わずに正しく表示している側が損をすることになるのは絶対におかしいです。
儲けるだけ儲けてしまえば勝者、正直者がバカを見るというような風潮にならないでほしいものです。
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