法律相談の受け方 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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法律相談の受け方

法律相談は、たいてい時間が限られています。
「弁護士が全然話を聞いてくれなかった」
「思っていたより、あっさりした答えだった」
「何を言っているのか全然わからなかった」
などの不満を持つ方が多いようです。

法律相談をできるだけ満足のいくように、弁護士側の観点で記事を書きたいと思います。

1 目的をはっきりとお持ちください

何をしたいのかあいまいなままいらっしゃる方が多いのですが、
相談者の目的を達成するためにどういう方法が考えられるかを
具体的にアドバイスしたい弁護士としては困ります。
相談する際には、
「**したい!」「**できますか?」
と質問の目的をはっきりしておくとアドバイスしやすいです。


2 弁護士に話す時間をください

弁護士に相談するのはあまりない機会ですので、
ためていたことを一気に話し続ける方がいらっしゃいます。
話をさえぎるのも失礼だなと思い、こちらは相談者の話を聞き続けます。
そして時間が少なくなり、弁護士からの回答・アドバイスがあまりできないということがあります。
法律問題とは無関係のことを話し続ける方も多く、もったいないと感じます。
法律「相談」ですので、弁護士にも発言の時間をください。
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