夏休み子ども法律学校in土浦に参加しました。
本日、水戸地方裁判所土浦支部で、夏休み子ども法律学校が開催されました。
おかげさまでたくさんの小学生に参加していただきました。
みなさん、活発に議論を交わし、有罪か無罪かを熱心に考えてくれていました。
私は、なんと裁判長役を仰せつかったわけで、裁判長役は大学院時代以来です。
実際の法廷を使った模擬裁判の最後には、被告人と証人に対する質問を受け付けましたが、
とても多くの質問がありましたし、中には非常に鋭いものもあり、感心させられました。
今回は、事実と証拠からどのような結論を導き出せるかというポイントにしぼって考えてもらったわけですが、
最後の講評でもあったとおり「無罪推定の原則」というものを再度よく考えてほしいと思います。
有罪判決というのは、人を刑務所に行かせたり、人を死刑にだってできるものです。
ですから、ほぼ100%「この人が有罪だ」という確証がなければ、有罪にしてはいけないのです。
今日の法律学校では、8班中6班が有罪という結論になり、それは決して誤りではない(というか、正解がありません。)わけですが、人を有罪にする重みというのは、よく考えてほしいわけです。
果たして、今回参加していただいた小学生は弁護士、検察官、裁判官になりたいと思っている人が多いのでしょうか。
これはこちらから非常に聞いてみたかったですね。
前にも書いたかもしれませんが、私は小学生のころから弁護士になりたいと思いながらも、
初めて弁護士を見たのは20代後半になってからでした。
早いうちに弁護士と話せる機会を持てるのは、とてもいいことだと思いますよ。
おかげさまでたくさんの小学生に参加していただきました。
みなさん、活発に議論を交わし、有罪か無罪かを熱心に考えてくれていました。
私は、なんと裁判長役を仰せつかったわけで、裁判長役は大学院時代以来です。
実際の法廷を使った模擬裁判の最後には、被告人と証人に対する質問を受け付けましたが、
とても多くの質問がありましたし、中には非常に鋭いものもあり、感心させられました。
今回は、事実と証拠からどのような結論を導き出せるかというポイントにしぼって考えてもらったわけですが、
最後の講評でもあったとおり「無罪推定の原則」というものを再度よく考えてほしいと思います。
有罪判決というのは、人を刑務所に行かせたり、人を死刑にだってできるものです。
ですから、ほぼ100%「この人が有罪だ」という確証がなければ、有罪にしてはいけないのです。
今日の法律学校では、8班中6班が有罪という結論になり、それは決して誤りではない(というか、正解がありません。)わけですが、人を有罪にする重みというのは、よく考えてほしいわけです。
果たして、今回参加していただいた小学生は弁護士、検察官、裁判官になりたいと思っている人が多いのでしょうか。
これはこちらから非常に聞いてみたかったですね。
前にも書いたかもしれませんが、私は小学生のころから弁護士になりたいと思いながらも、
初めて弁護士を見たのは20代後半になってからでした。
早いうちに弁護士と話せる機会を持てるのは、とてもいいことだと思いますよ。
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