裁判をお願いしたときの流れを教えてください。 ~終わり~
和解に向けた話し合いが続きます。
弁「はむまるさん、はむすけは3回払いにしてくれないかと言ってきています。いかがでしょうか」
はむまる「3回ですか。ちょっと、お金が返ってくるとあてにしてたところがありまして、やはり一括にこだわりたいんですが。せめて、最初に50万だけでも返してほしいです。」
弁「最初に50万返ってくれば、3回払いでもいいと。じゃあ、その線でいきましょう。」
その頃、はむべえ法律事務所では・・・。
はむべえ弁「はむすけさん、この裁判は負けです。判決になると一括払いです。3回払いにしてもらうのは難しそうですから、何とか2回に分けて払えませんか。これなら和解できるかもしれません。」
はむすけ「しょうがないですね。借りたことは確かですから。何とかお金を用意します。」
はむべえ弁「それでは、2回払いで。ダメであれば一括でも何とかします。」
~3週間後~
はむきち裁判官「和解の話はまとまりそうでしょうか。」
弁「やはり一括でお願いします」
はむべえ弁「なんとか2回になりませんか。」
弁「2回ですか~。じゃあ、それでいいです。」
はむきち裁判官「じゃあ、2回払いで和解ですね。」
これにて無事に裁判は終了しました。
~3ヶ月後~
はむまる「先生のおかげで、無事にお金が返ってきました。ありがとうございます。」
弁「よかったです。本件は、はむまるさんの協力もあり、とても助かりました。」
ちゃんちゃん♪
このケースだと、和解で終わっていますが、判決で終わろうとすると証人尋問というものが入り複雑になります。
また、勝敗予想が難しいケース、相手の手持ち証拠がわからないケースというものも珍しくありません。
とにかく、裁判になると、依頼者・弁護士間の協同作業が重要になるとお考えください。
裁判にかかる時間というのも、上に書いたケースですと、はむすけの態度次第で大きく変わってくるわけです。はむすけが最初から「借りた金額はその金額ではない」と言わなかったら、早く裁判が終わった可能性もあります。
はむすけが「借りました。でも返せないんです。分割にしてください。」と言っていれば、数ヶ月短くなったでしょう。裁判にかかる期間は、相手の態度が強く関わってくるのです。
かなり端折って書きましたが、少しでもイメージをつかんでいただければ幸いです。
弁「はむまるさん、はむすけは3回払いにしてくれないかと言ってきています。いかがでしょうか」
はむまる「3回ですか。ちょっと、お金が返ってくるとあてにしてたところがありまして、やはり一括にこだわりたいんですが。せめて、最初に50万だけでも返してほしいです。」
弁「最初に50万返ってくれば、3回払いでもいいと。じゃあ、その線でいきましょう。」
その頃、はむべえ法律事務所では・・・。
はむべえ弁「はむすけさん、この裁判は負けです。判決になると一括払いです。3回払いにしてもらうのは難しそうですから、何とか2回に分けて払えませんか。これなら和解できるかもしれません。」
はむすけ「しょうがないですね。借りたことは確かですから。何とかお金を用意します。」
はむべえ弁「それでは、2回払いで。ダメであれば一括でも何とかします。」
~3週間後~
はむきち裁判官「和解の話はまとまりそうでしょうか。」
弁「やはり一括でお願いします」
はむべえ弁「なんとか2回になりませんか。」
弁「2回ですか~。じゃあ、それでいいです。」
はむきち裁判官「じゃあ、2回払いで和解ですね。」
これにて無事に裁判は終了しました。
~3ヶ月後~
はむまる「先生のおかげで、無事にお金が返ってきました。ありがとうございます。」
弁「よかったです。本件は、はむまるさんの協力もあり、とても助かりました。」
ちゃんちゃん♪
このケースだと、和解で終わっていますが、判決で終わろうとすると証人尋問というものが入り複雑になります。
また、勝敗予想が難しいケース、相手の手持ち証拠がわからないケースというものも珍しくありません。
とにかく、裁判になると、依頼者・弁護士間の協同作業が重要になるとお考えください。
裁判にかかる時間というのも、上に書いたケースですと、はむすけの態度次第で大きく変わってくるわけです。はむすけが最初から「借りた金額はその金額ではない」と言わなかったら、早く裁判が終わった可能性もあります。
はむすけが「借りました。でも返せないんです。分割にしてください。」と言っていれば、数ヶ月短くなったでしょう。裁判にかかる期間は、相手の態度が強く関わってくるのです。
かなり端折って書きましたが、少しでもイメージをつかんでいただければ幸いです。
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