「NHK 外国語使いすぎ」 精神的苦痛、慰謝料求め提訴 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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「NHK 外国語使いすぎ」 精神的苦痛、慰謝料求め提訴

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記事をお借りしますと、
訴状では、NHKが番組内で「リスク」や「ケア」など、外国語を使わなくても表現できる言葉を多用しており、番組名にも「BSコンシェルジュ」「ほっとイブニング」など外国語を乱用していると主張。
視聴者の大部分が理解できる言語で製作されておらず、憲法で保護された知る権利や幸福追求の権利を侵害しているという。


うーむ、なるほど。
この裁判、勝てるかと言ったら楽観的ではないように思いますが、
こうやってアクションを起こした、いや行動を起こした意図がNHK側に伝わるのは確実でしょうね。
その結果、NHKが放送における表現を改めるかはさておき、考えてもらうことぐらいはできるでしょう。
負けてしまったときに、NHKにお墨付きが出たと捉えるならば、行動には出にくいですけどね。

しかし、記事に挙がっている例だけ見ると、平易な言葉が多いように感じますが…。

政治家、弁護士でもあえて難しい言葉を使う人っています。
アジェンダ、マニフェストなどなど、言葉なんて伝えてなんぼだろと思いますけどねぇ。

最近ではかなり少なくなってきましたが、「宥恕」、これ読めます?
ゆうじょ、と読みます。
寛大な心で罪を許すことというのが、宥恕の意味ですが、
「被害者は、被疑者を宥恕する。」という書面を持って、弁護士が尋ねてくることがあると思います。
そのときは、宥恕の意味を思い出してみてください。
宥恕の意味をよくわからずにサインをしてしまうと、後悔することになります。
ちなみに私は、簡単な言葉が好きなので「被害者は、被疑者を許します。」と書いてます。

最後は思いっきり記事の内容から離れました。
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