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プロ野球統一球、飛びやすくなっていた NPB認める

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普段から野球を見ている人であれば、ほとんどの人が違和感を覚えていたであろう今年のボール。

私自身も「絶対にボールが変わった。変わったのに、そのことを公表しないNPBの体質が問題。」
という持論に自信を持っていました。

やはり、ボールは変わっていた上に、口止めもしていたようです。
隠蔽する意図がわからないし、隠蔽したところで何のメリットもない。

あえて言えば、飛ばないボールにしたことで野球がつまらなくなったと言われていたところ、
その失敗を認めたくない加藤コミッショナーが
「ボールが変わってないことにしつつ、ホームランなどが出やすくなったとすれば、飛ばないボールの野球も面白かったことになる。」という意図があったというところでしょう。

最悪の隠蔽構造と言うべきでしょう。

なお、ボールが変わったこと自体は大歓迎です。
防御率1点台が何人も出ちゃうなんてどう考えても異常でしたからね。
最優秀防御率が2.5~3.0くらいでいいと思います(異常に成績がいい投手の1点台などは除く。)。
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Re: タイトルなし

> いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。そこで質問なんですが、今回の場合加藤コミッショナーは何らかの法的罰則を受けたりするのでしょうか?

コミッショナーが知らなかったという弁解は成り立たないでしょうね。知らないなら知らないことが問題ですから。
コミッショナーに何らかの過失は認められると思います。
それが法的責任につながるかというところですが、選手や球団からすれば年俸に差が出てきますから、
その分を賠償してもらいたいと思うでしょう。
ただ、難しいのは、
違反球→投手は成績が上がって年俸も上がる。打者はその逆。
正規球→投手は成績が下がって年俸も下がる。打者はその逆。
となって、結局のところ、違反球と正規球の両方を経験した選手は、
好成績もそうでない成績も経験することになるので、支払われる年俸は変わらないのではないかと思うのです。
そうすると、損害があるわけではありませんから、コミッショナーに対して法的責任を追及することは難しいとなるのではないでしょうか。


また、ファンの心情を傷つけた点についても、難しいと考えられます。