「性行為強要」は虚偽と認定 社内不倫の女性に賠償命令 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
FC2ブログ

「性行為強要」は虚偽と認定 社内不倫の女性に賠償命令

ニュース記事はこちら




不倫関係にあった元部下の女性が「性行為を強要された」と虚偽申告をしたために、夫が日産自動車を懲戒解雇されたとして、妻が女性に計1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、申告は虚偽だったと認定し、不倫の慰謝料と合わせて120万円の支払いを命じた。

 磯崎優裁判官は、女性が強要されたとする行為の後も、2人で観光に出掛けるなどしていることから「好意的な感情を抱いていたと考えるのが自然で、自由な意思に基づく交際関係と推認できる」と指摘した。

 一方、妻は間接的な被害にとどまるとし、虚偽申告の慰謝料は40万円が相当だとした。





この記事だけを見ると、慰謝料の額が低すぎるように思います。

もっとも、虚偽申告の直接の被害者が夫であることはその通りですし、
夫の地位や慰謝がどのように解決されたのかによっては虚偽申告に関する慰謝料40万は妥当でしょう。

不倫して、配偶者がいる側の不倫当事者だけが家庭に戻って幸せをつかもうとすると、
こういう報復されるのはそこまで意外なことではないですね。
裁判で慰謝料の支払いを命じられたかもしれないけど、この女性の狙いは一定程度達することができているのかも。

関連記事

コメント

非公開コメント