司法試験超直前!
いやー、さすがに逃げられないところまで司法試験が近づいてきましたね。
今回は当日に向けたアドバイスを書こうと思います。
1 問いに具体的に答えること
採点した感想のところでも書きましたが、問いに答えない答案が本当に多い。
おそらく、問いに答えていないという実感はないんだろうと思います。
とても多いのは、「問題文の事情無視型」。
いろいろと事情が書いてあるのに、書くのはいつも同じこと。
極端ですが、答案から事案を推測できるくらいに、問題文の事情は使うべきです。
2 最後の「以上」まで書ききること
途中答案はとにかく悔いが残りますし、
それだけで相当大きな失点につながります。
何が何でも最後まで書ききってください。
特に、本試験では慎重になって筆が鈍くなりがちなので気をつけましょう。
終了5分前には、ペンを置いているくらいの余裕がほしい。
3 ひらめかないこと
「これを思いついたのは自分だけでは・・・」などと思ったらアウト。
そんな問題は出ません。
普通のことを普通に書けば十分に合格します。
4 形式面を軽視しないこと
ナンバリング、項目立てなどの形式面は、必ず評価の対象になっていると思います。
予備校が配点を置いていないので軽視されがちですが、本試験では十分に気をつけてください。
「第1 設問1」くらいしか、項目立てをしていない人は、改善した方がいいです。
5 想定外のトラブルに気をつけること
割と本試験の運営はいい加減です。
試験時間が終わっているのに、延々と書いている人はざらにいました。
見てるとイライラするんですよね・・・。
全然注意されないし。
逆に、1分早く終わられてしまうということもあり得ます。
さらに、これはトラブルではありませんが、全くわからない問題が出るということも十分に想定されます。
そういう場合には、問題に必ずヒントがあります。
ヒントがなければ、みんな書けてません。大丈夫です。
6 過去を振り返らないこと
ミクロでもマクロでもそうです。
答案を書き始めて、「あれ、合ってるのかな~。」などと思い返しても、何も産みません。
また、試験が始まってからの答え合わせも無意味。
正解がわからないのですから、声が大きい人の答えが正解扱いされて終わりです(このことは後日書きます)。
この6点が、私が気にしていたことです。
他にも、最初に問題冊子のページ数を確認するとかあったんですが、当日見事に忘れてしまいました。
修習が貸与制になったりと厳しい情勢の中、なおも司法試験を目指してくれる方、
中でもこんな零細ブログを見てくれる受験生には全員受かってほしいものです。
今回は当日に向けたアドバイスを書こうと思います。
1 問いに具体的に答えること
採点した感想のところでも書きましたが、問いに答えない答案が本当に多い。
おそらく、問いに答えていないという実感はないんだろうと思います。
とても多いのは、「問題文の事情無視型」。
いろいろと事情が書いてあるのに、書くのはいつも同じこと。
極端ですが、答案から事案を推測できるくらいに、問題文の事情は使うべきです。
2 最後の「以上」まで書ききること
途中答案はとにかく悔いが残りますし、
それだけで相当大きな失点につながります。
何が何でも最後まで書ききってください。
特に、本試験では慎重になって筆が鈍くなりがちなので気をつけましょう。
終了5分前には、ペンを置いているくらいの余裕がほしい。
3 ひらめかないこと
「これを思いついたのは自分だけでは・・・」などと思ったらアウト。
そんな問題は出ません。
普通のことを普通に書けば十分に合格します。
4 形式面を軽視しないこと
ナンバリング、項目立てなどの形式面は、必ず評価の対象になっていると思います。
予備校が配点を置いていないので軽視されがちですが、本試験では十分に気をつけてください。
「第1 設問1」くらいしか、項目立てをしていない人は、改善した方がいいです。
5 想定外のトラブルに気をつけること
割と本試験の運営はいい加減です。
試験時間が終わっているのに、延々と書いている人はざらにいました。
見てるとイライラするんですよね・・・。
全然注意されないし。
逆に、1分早く終わられてしまうということもあり得ます。
さらに、これはトラブルではありませんが、全くわからない問題が出るということも十分に想定されます。
そういう場合には、問題に必ずヒントがあります。
ヒントがなければ、みんな書けてません。大丈夫です。
6 過去を振り返らないこと
ミクロでもマクロでもそうです。
答案を書き始めて、「あれ、合ってるのかな~。」などと思い返しても、何も産みません。
また、試験が始まってからの答え合わせも無意味。
正解がわからないのですから、声が大きい人の答えが正解扱いされて終わりです(このことは後日書きます)。
この6点が、私が気にしていたことです。
他にも、最初に問題冊子のページ数を確認するとかあったんですが、当日見事に忘れてしまいました。
修習が貸与制になったりと厳しい情勢の中、なおも司法試験を目指してくれる方、
中でもこんな零細ブログを見てくれる受験生には全員受かってほしいものです。
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