司法試験期間中のこと その2 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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司法試験期間中のこと その2

間の休憩日は何をしていたのか全然おぼえていません。
勉強しようとして1~2時間くらいは、勉強っぽいことをしていたと思います。

そして試験も後半戦。
3日目は民事系です。
当時は、2時間と4時間に分かれており、
最初の2時間は民事訴訟法、後半の4時間は民法と商法でした。

民事訴訟法は相当難しいことを覚悟していたので、手応えがなくて当然というつもりで臨み、
案の定手応えが全くなかったんですが、これは想定内。
ただ、この日の夕方に、民事訴訟法の問題冊子最終ページを読まないまま解答したことに気づきました。
その最終ページを見ても何に使うのか全くわからない内容だったので、幸い(?)影響はありません。

次の民法と商法。
これまたよくわからない問題。
特に会社法の、票の計算?問題はさっぱりです。
問題文を読んだ瞬間に「あ、これは捨てだ。この設問は0点でもいい。」と割り切りました。
反面、会社法上とりうる手段などの典型的な出題は、しっかりと時間を書けて書きました。
会社法の問題なのに「独占禁止法」といった言葉が出てきて嫌な印象でしたが、
そこがメインなんだというサインだと思って逃げずに書こうと思いました。

民事系の手応えは、特になくもやもや。
最後まで書き終えたということだけで、満足しています。

短答、選択科目、公法系、民事系と来て、
「今のままなら受かるな。」とはっきり感じていました。
彼女(今の奥さん)にも「しょーじきなところ、結構いい感じ。」と言っていました。
まぁ、短答なんかは全然良くないのを勘違いしてるんですけどね・・・。

しかし、この勘違いも含めた手応えは、最終日の刑事系で見事に打ち砕かれます。


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