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いろいろと注目すべき点はありますが、まず求刑よりも大幅に重い判決がくだされているという点。
検察官の面目丸つぶれといった感じがします。
記事にあるとおり、児童虐待の量刑は重くなってきている傾向にあり、それは体感できます。
求刑の５割増判決が出たということは検察官がその流れを酌みきれなかったと思われてもやむを得ないように思います。

次に弁護側。
記事では触れられていませんが、否認しているとはいえ、
おそらくは「被告人は反省している。」といった弁護もしていると思います。
それを「バカ」と発言されてしまっては弁護側も面目丸つぶれですね･･･。
その気持ちはとってもわかります。

そして、「殺人罪に近い」と言及されているとおり、
本件に限らず児童虐待は殺人罪で起訴すれば、そのまま有罪判決が出る事例が多いと思います。
なぜか殺人罪での起訴は少ないですが・・・。

どうやら被告人らには別にもお子さんがいるとのこと。
なぜ「瑠奈」という名前を考えてつけて、５０～１００発も殴るような虐待をしてしまったのか。
ここがいちばん解せません。

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