裁判官は和解してほしがると言うけれど - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ<茨城県取手市>
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裁判官は和解してほしがると言うけれど

一般的に、裁判官は和解させたがると言います。
かっこいい理由としては、紛争の終局的解決につながるというところで、
かっこ悪い理由としては、判決を書かなくて済むから、控訴されないからといったところです。

前者の紛争の終局的解決につながるというメリットはとても大きいです。
紛争に関わっている当事者の精神的ストレスは重いので、
早期解決できるメリットというのは重視されるべきだと思います。

実際に民事裁判の半分以上は和解で終わってます。

ある特定の案件をきっかけに思ったのですが、
提訴当初から原告、被告共に「これは和解で終わりますよね。」という共通認識があったのに、
裁判官は主張と反論を延々と繰り返させるということが結構あります。

離婚訴訟で、準備書面7くらいまでいった事案がありますが、
途中からただの夫婦げんかの記載しかありませんでしたよ。


主張反論を繰り返してくるうちに
「なんでこんなに反省してないんだ」
「ウソばっかり言いやがって」
となる。

結論なんて明らかでしょと原告被告両方が思っているのに、
延々と裁判続けさせられるのって訴訟不経済であること間違いなし。

裁判官は和解してほしいらしいけど、もっと和解に首突っ込んでいいのにと思うことが少なくないです。
期日後に代理人同士で話すことがありますが、同じようなことを言ってる弁護士はそれなりにいます。
「また反論か~。要らないと思うんだけどな。」とかって。
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