毒物カレー事件 ヒ素鑑定した2人損賠提訴 「これ以上不服ある判決ない」弁護団
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和歌山市で平成10年に起きた毒物カレー事件で、殺人罪などで死刑が確定している林真須美死刑囚(55)=大阪拘置所在監=の弁護団が3日、大阪市内で記者会見し、再審請求を棄却する和歌山地裁の決定について「これ以上に不服のある判決はない」などと述べた。また弁護団は同日、捜査段階の鑑定を実施したうちの2人を相手取り、損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことも明らかにした。
■林死刑囚が「犯人だと言い切った」
弁護団は再審請求で、カレーに混入されたヒ素と林死刑囚の自宅などから発見されたヒ素を同一とした捜査段階の鑑定に反論。しかし、地裁の決定は、「鑑定の証明力が減退したことは否定しがたい」とした上で、「それだけで犯人性が否定され、確定判決での有罪認定に合理的な疑いが生じるわけではない」と結論付けた。
弁護団の安田好弘弁護士は、「地裁は、有罪の最大の根拠とした証拠が正確性を欠くと認めたが、(林死刑囚が)犯人だと言い切った。何としても確定判決を維持しようと、再審開始を回避した」などとし、「高裁では判断を見直してほしい」と述べた。
すごいね。
そこまでする必要あるのかな。
こうなっちゃ鑑定引き受ける人いなくなるでしょうね。
訴えるなら誤審した(と主張する)裁判所(国)を訴えればいいのに。
確定判決を維持するためだけの判決なんでしょ。
和歌山市で平成10年に起きた毒物カレー事件で、殺人罪などで死刑が確定している林真須美死刑囚(55)=大阪拘置所在監=の弁護団が3日、大阪市内で記者会見し、再審請求を棄却する和歌山地裁の決定について「これ以上に不服のある判決はない」などと述べた。また弁護団は同日、捜査段階の鑑定を実施したうちの2人を相手取り、損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことも明らかにした。
■林死刑囚が「犯人だと言い切った」
弁護団は再審請求で、カレーに混入されたヒ素と林死刑囚の自宅などから発見されたヒ素を同一とした捜査段階の鑑定に反論。しかし、地裁の決定は、「鑑定の証明力が減退したことは否定しがたい」とした上で、「それだけで犯人性が否定され、確定判決での有罪認定に合理的な疑いが生じるわけではない」と結論付けた。
弁護団の安田好弘弁護士は、「地裁は、有罪の最大の根拠とした証拠が正確性を欠くと認めたが、(林死刑囚が)犯人だと言い切った。何としても確定判決を維持しようと、再審開始を回避した」などとし、「高裁では判断を見直してほしい」と述べた。
すごいね。
そこまでする必要あるのかな。
こうなっちゃ鑑定引き受ける人いなくなるでしょうね。
訴えるなら誤審した(と主張する)裁判所(国)を訴えればいいのに。
確定判決を維持するためだけの判決なんでしょ。
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