【ヤフコメに着目】平成28年司法試験、合格率1位は「予備試験合格者」61.5%
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平成28年司法試験の合格者数と合格率を法科大学院別にみると、1位はいずれも「予備試験合格者」であることが、法務省の発表より明らかになった。予備試験合格者の合格率は61.5%。一方、合格者を出せなかった法科大学院は7校あった。
司法試験合格率トップ10
司法制度改革の一環で、受験資格を問わない旧司法試験が平成23年で終了し、平成24年より法科大学院修了または司法試験予備試験の合格が必須となった。
平成28年司法試験の合格者数上位10位の法科大学院は、1位「予備試験合格者」235人、2位「慶應義塾大法科大学院」155人、3位「早稲田大法科大学院」152人、4位「東京大法科大学院」137人、5位「中央大法科大学院」136人。
合格者数を受験者数で割った合格率では、1位「予備試験合格者」61.5%、2位「一橋大法科大学院」49.6%、3位「東京大法科大学院」48.1%、4位「京都大法科大学院」47.3%、5位「慶應義塾大法科大学院」44.3%であった。
なお、「予備試験合格者」235人を職業別にみると、「法科大学院生」が86人ともっとも多く、「大学生」69人、「無職」37人、「会社員」20人、「公務員」12人などが続いた。また、最終学歴別にみると、「法科大学院在学中」が86人ともっとも多かった。
◆司法試験合格者数トップ10
1位「予備試験合格者」235人
2位「慶應義塾大法科大学院」155人
3位「早稲田大法科大学院」152人
4位「東京大法科大学院」137人
5位「中央大法科大学院」136人
6位「京都大法科大学院」105人
7位「一橋大法科大学院」63人
8位「大阪大法科大学院」42人
9位「神戸大法科大学院」41人
10位「九州大法科大学院」36人
10位「明治大法科大学院」36人
◆司法試験合格率トップ10
1位「予備試験合格者」61.5%
2位「一橋大法科大学院」49.6%
3位「東京大法科大学院」48.1%
4位「京都大法科大学院」47.3%
5位「慶應義塾大法科大学院」44.3%
6位「早稲田大法科大学院」35.8%
7位「神戸大法科大学院」32.3%
8位「中央大法科大学院」29.4%
9位「九州大法科大学院」28.8%
10位「大阪大法科大学院」26.8%
《リセマム 工藤めぐみ》
という結果だそうです。
こういう記事を見て、法曹会にいない方はどういう反応をするんだろうと率直に気になります。
結構コメントついてます。
・どこだろうと司法試験に合格出来るなんてスゴいと思うよ。
・試験問題を見た時、??????となった俺からしたら、司法試験に合格すること自体が凄い。
→こういうコメントする人って、いい人なんだろうな~と思いますね。
・犯罪者をかばう人たちですね。
→は? やってもない人を無理矢理起訴したり、ろくに証拠がないのに有罪にする人もいますけど?
・軽蔑に値する人物しかいないです。
残念ですが。
→何を知ってこんなこと言ってるの?
・は?弁護士に尊敬ってなんですか?尊敬なんて主観の話だろ。弁護士にまず必要はなのは、明確な法律解釈の知識。尊敬なんていうのは二の次、三の次。医者に医学の知識よりも尊敬できる人間性を求めるのと一緒だぞ。それから弁護士の大半の業務は刑事じゃなくて民事。何かヤフコメだと刑事の話ばかりになっているけれど。
→言い方はさておき、だいたい合ってると思う。どうせ「尊敬できる弁護士」って、犯罪を否認してるのに、有罪の主張をする弁護士のこととか言ってるんですよね。
・弁護士に成って、弁護士事務所に入ったけど、雑務ばかりでイヤ気が差して辞めて国際弁護士に成りたい!と、ウチの事務所に来る弁護士が多い。まあ、来た彼等には最低、日常生活で話が出来て自分から質問が出来る英語力と、フランス語、スペイン語、ドイツ語の他に中国語などを完全マスターしてから、国際弁護士に成りたい気持ちが維持してたら、来なさい!と、答えるだけです。
まあだいたいの彼等の言い分は、事務所に所属しながら外国語を学びたい!って、ご都合主義的な返事しか帰って来ない。(苦笑)
→すごい、超国際弁護士がコメントしています。
頭の中でどういうストーリーができてるんでしょう。
・後輩が何人か合格したが、男女問わずびっくりするほどの人格者ばかりだった。
ところが、仕事で絡んだ弁護士でまともなのはほとんど見た事がない。漫画みたいに肩で風切って、高圧的。
(テレビに出てくるタレント弁護士の態度なんて謙虚過ぎておかしく見えてくるくらい)
裁判ばかりやっていて人格が歪むのか、単なる特権意識に溺れてしまったのかは知らんが。
近年は弁護士余りでようやく競争原理が働いてきたんじゃないかな。
市場原理によっておかしな弁護士は淘汰され、実務能力・人格に秀でた弁護士が相対的に増えることを願う。
→コメントが本当だとすればわかってないな~と思います。
紛争してて、依頼者の代理人として仕事をするのになよなよしてたら弁護士の仕事になりませんよ。
相手と戦ってきてください!と依頼された法律を使う戦士のようなものですからね。
高圧的になるのはおかしいと思いますけど、あんまり「いい人」やってるのは弁護士としておかしいと思いますがね。
いざ依頼しようと思ったら、絶対にそう思いますって。
といった感じです。
全体的に目立つコメントは、
「司法試験に合格するのはすごいけど、人格が最悪。司法試験で人格も問え。」
という内容のもの。
実際に弁護士と会って話して言ってないと思うんですよね。
弁護士の不祥事のニュースが目立つのは仕方ないけど、いくらなんでも偏見がありすぎる。
あとは
「仕事がなくて大変なんでしょ。食っていけないらしい。」
というもの。
これは日弁連と弁護士会あたりの今までの声明がよくなかったと思います。
収入減とかさ、言い過ぎたんですよ。
そんなに儲かってないイメージを植え付けたら、低く見られることなんか容易に想像ができるでしょ。
やっぱりある程度の収入があるっていうイメージがあってこそ、立派な弁護士先生と思ってもらえるんじゃないんですかねぇ。
一部の人は清貧を求めるでしょうけど・・・。
平成28年司法試験の合格者数と合格率を法科大学院別にみると、1位はいずれも「予備試験合格者」であることが、法務省の発表より明らかになった。予備試験合格者の合格率は61.5%。一方、合格者を出せなかった法科大学院は7校あった。
司法試験合格率トップ10
司法制度改革の一環で、受験資格を問わない旧司法試験が平成23年で終了し、平成24年より法科大学院修了または司法試験予備試験の合格が必須となった。
平成28年司法試験の合格者数上位10位の法科大学院は、1位「予備試験合格者」235人、2位「慶應義塾大法科大学院」155人、3位「早稲田大法科大学院」152人、4位「東京大法科大学院」137人、5位「中央大法科大学院」136人。
合格者数を受験者数で割った合格率では、1位「予備試験合格者」61.5%、2位「一橋大法科大学院」49.6%、3位「東京大法科大学院」48.1%、4位「京都大法科大学院」47.3%、5位「慶應義塾大法科大学院」44.3%であった。
なお、「予備試験合格者」235人を職業別にみると、「法科大学院生」が86人ともっとも多く、「大学生」69人、「無職」37人、「会社員」20人、「公務員」12人などが続いた。また、最終学歴別にみると、「法科大学院在学中」が86人ともっとも多かった。
◆司法試験合格者数トップ10
1位「予備試験合格者」235人
2位「慶應義塾大法科大学院」155人
3位「早稲田大法科大学院」152人
4位「東京大法科大学院」137人
5位「中央大法科大学院」136人
6位「京都大法科大学院」105人
7位「一橋大法科大学院」63人
8位「大阪大法科大学院」42人
9位「神戸大法科大学院」41人
10位「九州大法科大学院」36人
10位「明治大法科大学院」36人
◆司法試験合格率トップ10
1位「予備試験合格者」61.5%
2位「一橋大法科大学院」49.6%
3位「東京大法科大学院」48.1%
4位「京都大法科大学院」47.3%
5位「慶應義塾大法科大学院」44.3%
6位「早稲田大法科大学院」35.8%
7位「神戸大法科大学院」32.3%
8位「中央大法科大学院」29.4%
9位「九州大法科大学院」28.8%
10位「大阪大法科大学院」26.8%
《リセマム 工藤めぐみ》
という結果だそうです。
こういう記事を見て、法曹会にいない方はどういう反応をするんだろうと率直に気になります。
結構コメントついてます。
・どこだろうと司法試験に合格出来るなんてスゴいと思うよ。
・試験問題を見た時、??????となった俺からしたら、司法試験に合格すること自体が凄い。
→こういうコメントする人って、いい人なんだろうな~と思いますね。
・犯罪者をかばう人たちですね。
→は? やってもない人を無理矢理起訴したり、ろくに証拠がないのに有罪にする人もいますけど?
・軽蔑に値する人物しかいないです。
残念ですが。
→何を知ってこんなこと言ってるの?
・は?弁護士に尊敬ってなんですか?尊敬なんて主観の話だろ。弁護士にまず必要はなのは、明確な法律解釈の知識。尊敬なんていうのは二の次、三の次。医者に医学の知識よりも尊敬できる人間性を求めるのと一緒だぞ。それから弁護士の大半の業務は刑事じゃなくて民事。何かヤフコメだと刑事の話ばかりになっているけれど。
→言い方はさておき、だいたい合ってると思う。どうせ「尊敬できる弁護士」って、犯罪を否認してるのに、有罪の主張をする弁護士のこととか言ってるんですよね。
・弁護士に成って、弁護士事務所に入ったけど、雑務ばかりでイヤ気が差して辞めて国際弁護士に成りたい!と、ウチの事務所に来る弁護士が多い。まあ、来た彼等には最低、日常生活で話が出来て自分から質問が出来る英語力と、フランス語、スペイン語、ドイツ語の他に中国語などを完全マスターしてから、国際弁護士に成りたい気持ちが維持してたら、来なさい!と、答えるだけです。
まあだいたいの彼等の言い分は、事務所に所属しながら外国語を学びたい!って、ご都合主義的な返事しか帰って来ない。(苦笑)
→すごい、超国際弁護士がコメントしています。
頭の中でどういうストーリーができてるんでしょう。
・後輩が何人か合格したが、男女問わずびっくりするほどの人格者ばかりだった。
ところが、仕事で絡んだ弁護士でまともなのはほとんど見た事がない。漫画みたいに肩で風切って、高圧的。
(テレビに出てくるタレント弁護士の態度なんて謙虚過ぎておかしく見えてくるくらい)
裁判ばかりやっていて人格が歪むのか、単なる特権意識に溺れてしまったのかは知らんが。
近年は弁護士余りでようやく競争原理が働いてきたんじゃないかな。
市場原理によっておかしな弁護士は淘汰され、実務能力・人格に秀でた弁護士が相対的に増えることを願う。
→コメントが本当だとすればわかってないな~と思います。
紛争してて、依頼者の代理人として仕事をするのになよなよしてたら弁護士の仕事になりませんよ。
相手と戦ってきてください!と依頼された法律を使う戦士のようなものですからね。
高圧的になるのはおかしいと思いますけど、あんまり「いい人」やってるのは弁護士としておかしいと思いますがね。
いざ依頼しようと思ったら、絶対にそう思いますって。
といった感じです。
全体的に目立つコメントは、
「司法試験に合格するのはすごいけど、人格が最悪。司法試験で人格も問え。」
という内容のもの。
実際に弁護士と会って話して言ってないと思うんですよね。
弁護士の不祥事のニュースが目立つのは仕方ないけど、いくらなんでも偏見がありすぎる。
あとは
「仕事がなくて大変なんでしょ。食っていけないらしい。」
というもの。
これは日弁連と弁護士会あたりの今までの声明がよくなかったと思います。
収入減とかさ、言い過ぎたんですよ。
そんなに儲かってないイメージを植え付けたら、低く見られることなんか容易に想像ができるでしょ。
やっぱりある程度の収入があるっていうイメージがあってこそ、立派な弁護士先生と思ってもらえるんじゃないんですかねぇ。
一部の人は清貧を求めるでしょうけど・・・。
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