WBC アメリカは本気じゃない? - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ<茨城県取手市>
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WBC アメリカは本気じゃない?

ちょっと気になる記事がありました。

選手の気分は「WBC≒オープン戦」!?米国はいつになれば本気を出すのか。

WBCにアメリカ代表は、本気で臨んでいない、オープン戦感覚であるという内容です。
ナンバーがこんな記事を書くんですね。

少なくともアメリカ代表のメンバーは、過去2回を見ても、一流揃いです。
やる前は「勝てるわけない。」「優勝候補筆頭だ。」
という声ばかりでした。

ご存じのとおりアメリカは過去2回を見ると、決していい成績を残すことはできていません。

そのあたりから「アメリカって本気じゃないのでは?」論調が起こってきたように思います。

私はこれに違和感があります。
日本側→「日本は勝ってはいけない相手に勝ってしまった。あ、アメリカが本気じゃないことにしておこう。」

アメリカ側→「余裕で優勝だと思っていたのに、決勝にも行けずに負けてしまった。あ、本気じゃないことにしておこう。」
といった雰囲気を感じます。
まぁ、深読みしすぎなんだと思いますけどね。

アメリカが本気じゃないなんて、アメリカが明言したのを聞いたことはありませんし、
逆にアメリカが本気じゃないと言っているのは日本だけのように思います。
アメリカが低順位に終わったことに気を遣いすぎているように思うのです。

今大会、ブラジルや中国といった野球後進国に日本が苦しめられたり、
中国に敗戦したブラジルが涙を流すなど、彼らは間違いなく本気でやっています。
世界ランキング1位のキューバだって「打倒日本」を掲げて、本気でやっています。

そんな大会の中で、「アメリカは本当は優勝できるんだけど、本気じゃないからな~」
ということを言い出すのって、他の参加国にものすごく失礼だと思います。

アメリカ以外が優勝する限り、
「アメリカが本気になったら優勝。」の抗弁に反論できないなんておかしいでしょ。

別に本気じゃないならないで言わせておけばいいじゃないですか。
はっきり言って、アメリカの本気じゃない論はアメリカが優勝できないことの言い訳にしか聞こえません。
有利に対戦カードを組んで、審判までアメリカ寄りにして、一流メジャーリーガーが星条旗を背負ってプレイするのに本気じゃないなんて、そりゃないでしょ。
アメリカが優勝したら「本気じゃないのに優勝しちゃった。」とか言われるかもしれないんですよ(言わないと思いますけど)?
これは日本プロ野球ファンとしては屈辱です。
アメリカ以外は、アメリカが本気の設定でいいんです。

というわけで、私は、WBCにアメリカは本気じゃないという論調のこの記事には賛同できません。
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