新規のメール問い合わせについて - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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新規のメール問い合わせについて

当事務所は、初めて相談予約をしようとしている方に向けて、メールでの問い合わせにも対応しています。

これは法律事務所に電話をするのが緊張する、何を話せばいいかわからなくなってしまう、
電話だと家族などに聞かれてしまうのが心配といった声に配慮しているものです。

ところが、初めてメールで問い合わせてきた方にこちらが返信をしても、
半分(以上?)は返信なく終わります。

たとえば、

「慰謝料のことで相談がしたいです。」
だけでポンと送ってくる。

これだけでは内容が全くわからないので、
「慰謝料を請求する側ですか、される側ですか。どういったことがあったのですか。」
などと返信をします。

だけど、ここでぴたっと終わってしまう。

理由として思い当たるのは、

①返信を重ねると相談料をとられると思っている。

②最初の問い合わせをすることでエネルギーを使い果たしてしまった。

③「浮気してしまい、慰謝料を請求されています。」などの不利な内容を返信すると、断られるものだと誤解している。

といったところです。

①は法律相談を受ける準備をしているだけなので料金は発生しません。

②はこちらはどうしようもない。

③は完全な誤解。どんな負け筋の裁判でも大半は弁護士がついています。もちろん負け筋であることはわかった上です。

いずれにせよ、全部誤解に基づいているのでなんとかしたいと思うのですが、思い込んでしまっているのでお問い合わせや連絡が再開することはまずありません。

ごくまれにですが、相談予約をすると思わせて、うまく回答を引き出してやろうという意図が透けて見える方もいます。
簡単な質問であれば答えないこともないですが、こういう方って確実にお礼のメールがないんですよね・・・。
一言返信があるだけで、こっちの気持ちも違うんですけどねぇ。

相手が弁護士だからとかそうじゃなく、人にものを頼んで応じられたら感謝したっていいと思うんですがねぇ。
傲慢かなぁ・・・。
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