上手な法律相談の受け方 - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ<茨城県取手市> 詐欺サイトと日々戦っています。
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上手な法律相談の受け方

何点かありますが、特に失敗している方が多いと感じる点に絞って説明します。

1 関連する資料を必ず持って行く

弁護士からすると、なぜ資料を持ってこないのかが理解できないのですが、
資料を出し惜しむ方が非常に多いと感じます。

「要らないと思った。」
「要るかどうかわからないので持ってこなかった」
という方がとても多いのです。

その資料が大事なものなのかどうかは弁護士に判断させてください。

当事務所では
「関係しそうなものは全部お持ちください。」
と言っていますが、それでも「相手からの手紙は要らないですよね?」と返されてしまうので、
なんと言ったら全部持ってきていただけるのかが悩ましいです。

ちなみに当事務所に限れば、事前にFAXとかメール添付で送っていただいても結構です。

2 法律に文句をつけても意味がない

特に「時効」に多いのですが、
「忙しくて請求できなかったのに、時効なんておかしいと思う。」
といった反論(?)をされることがあります。

気持ちはわかるんですが、法律の専門家として誤った回答をするわけにはいきませんから、
「時効は時効です。請求できません。」と答えるしかない。

それなのに「それはおかしい。」と言われてもどうしようもないわけです。

ただ議論がしたいだけなのか何なのかはよくわかりませんけど、
法律相談の中ではかなり無駄なやりとりだと思います。



3 不利な事情も隠さずに言う


これは、ほとんどの人ができません。
難しいんですよね、わかります。

でも、やっぱり弁護士からすれば最初から言ってほしい。

しかも弁護士は人のウソに慣れているので、
「あぁ、この人ウソついてるな~」とわかることが結構あります。

だから本当のことを言ってほしくて助け船を出したりするんですけど、それでもウソをつかれると困ります。

不利な事情があったらあったでどうにかしますし、
また「負け筋の事件は受任しない」といった慣例もありませんので正直に話した方が法律相談ははかどります。
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