弁護士の方にも得手不得手があるんですか? - じょうばん法律事務所 弁護士のブログ インターネット詐欺・不当解雇 着手金0円
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弁護士の方にも得手不得手があるんですか?

今回取り上げるのは、こちらの質問

弁護士にも得手不得手があるのかという質問です。

確かにこれはあると思います。
私の事務所のところに企業買収がどうとか、医療過誤がどうとか言われてもお断りします。

しかし、弁護士が扱う案件の大半は、「一般民事」というカテゴリーに属します。
・貸したお金が戻ってこない
・浮気されたんので慰謝料請求したい
・家賃不払いが続いているから退去させたい
などなど・・・です。

そして、ほとんどの弁護士は一般民事に長けています。
一般民事をやらない弁護士は、東京の一部の事務所だけのように思います。

ですから、基本的には弁護士の得手不得手を考える必要はないと思います。
また、以前の記事とも関連しますが、「**専門」という探し方は特におすすめできません。

重大性は全く異なりますが、
医師でいう風邪が、弁護士にとっての一般民事だと思っています。
要するに、それはできて当たり前だということです。

ですから、
風邪専門の医師を探さないのが当たり前のように、**専門の弁護士というのもやめた方がいいということです。
**は、一般民事に属する言葉が入っていることが多いです。
「**専門」という表示そのものが好ましくないとされているのに、
あえて表示していることも信用できませんね。
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